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▫️安曇野市|150 年の記憶を継ぐ、古民家再生の住まい

設計:加藤毅建築設計事務所

施工:建築家 くくのち

Before
After
[概要]
築 150 年の古民家再生工事として、白蟻被害を受けた土台や柱を入れ替えながら、金輪継ぎなどの伝統技法を用いて構造を丁寧に継承しました。既存のイナゴ天井や梁組みはそのまま活かし、解体によって現れた丸太梁は住まいの象徴として見せる
構成としています。
外壁は既存の木部の色味に合わせた杉無垢板縦張りとし、屋根下には土間テラス、内部土間には薪ストーブを設えた計画としました。キッチン背面の大型収納は、お施主様と使い勝手や収納量を細かく打合せしながら設計し、暮らしにしっかりと寄り添う仕上がりとなっています。また造作洗面はモールテックス仕上げの天板に大型鏡を設置し、両サイドに収納棚を設けることで、機能性
と意匠性を両立しました。
断熱性能の向上やサッシの更新により快適性を確保しながらも、内装は過度に手を加えず、当時の面影を残すことを重視。真壁構造や補修モルタルによる壁の揺らぎ、施主参加の塗装作業など、時間と手仕事の積み重ねがそのまま住まいの表情となっています。
座敷を残しつつ現代の暮らしに合わせて再構成した、歴史と現在が共存する再生の住まいです。

床面積 36.8坪(改修面積)
専用住宅 平屋建て
安曇野市
設計 加藤毅建築設計事務所
施工 合同会社 建築家くくのち
完成 令和 7 年 9 月
​松本市・安曇野市・塩尻市で自然素材の家づくりをご検討の方はお気軽にご相談ください。
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